名入れの印鑑を作るときのポイント

名入れの印鑑を作りたいと思ったときには印鑑業者に依頼するのが一般的です。ただ、注文をするときにも色々な方法から選べることを知っているでしょうか。

この記事では名入れの印鑑を作るときに押さえておくと役に立つポイントを紹介します。名入れの印鑑を作りたいと思った時点から何を考えていけば良いかを詳しく見ていきましょう。

電子印鑑とオンライン手続きのメリット・デメリット

名入れの目的を明確にしよう

名入れの印鑑を作りたいときにはまず目的をはっきりとさせるのが大切です。自分の趣味のために名入れをする、プレゼントを作るために名入れ印鑑を作るなどといった形で、様々な目的を考えられます。趣味のために名入れをする場合でも、気軽に使える安いものがあれば十分なのか、自分にとって大切な一本を作るために大理石や水牛などの高級な印鑑を作りたいのかは人によって異なるでしょう。

利用する目的が認印なのか、銀行印なのか、実印として使うのかなどと考えていくと無数の可能性があります。どのような印鑑が欲しいのかを明確にし、名入れをする目的がわかれば作り方も自然に決まります。漠然と名入れをしたいと思っていた人は、できるだけ目的を細かく考えてみましょう。

名入れの印鑑を作って何を達成したいのかをリストアップするのが効果的です。

名入れの方法が二つあることを理解しよう

印鑑への名入れの方法には大まかに分けると二つあります。どちらが適しているかを検討するために、ここで二つの方法の概要と違いを確認しておきましょう。一つ目はオーダーメイドで印鑑を作成して名入れをしてもらう方法です。

印鑑業者に依頼して作ってもらうことになります。二つ目は既製品の印鑑に名入れをしてもらう方法です。既製品の印鑑を取り扱っている印鑑業者では対応してくれますが、既製品販売をしていない場合には取り扱いがありません。

むしろノベルティやプレミアムの製作販売をしている業者の方がこの名入れの仕方は簡単です。印鑑の取り扱いがあるノベルティ販売業者ならスムーズに対応してくれます。既製品の場合には認印には利用できますが、実印や銀行員としては適していません。

全く同じ印影の印鑑が存在する可能性があるからです。オーダーメイドの印鑑に名入れをしてもらう場合には用途については制限がないでしょう。

また、既製品はシンプルに作られているプラスチック製または木製のことがほとんどです。チタン製や水牛製などの印鑑を作りたい場合にはオーダーメイドにする必要があります。しかし、既製品は納期が短く、即日で名入れを済ませてくれる場合もあります。

オーダーメイドの場合には早ければ即日で対応してもらえますが、印影にこだわったり、名入れの仕方を細かく指定したりすると当日中に手に入れられることはまずありません。業者によっては二週間くらいの納期になることもあります。

また、価格も既製品の印鑑の方がかなり安い場合がほとんどです。安く済ませたい場合にはオーダーメイドよりも既製品を利用した方が良いでしょう。

目的と方法を照らし合わせよう

二種類の方法がわかったところで、名入れの印鑑を作る目的とそれぞれの方法を照らし合わせてみましょう。自分用でどのようなデザインでもよく、認印として使う予定だという場合には既製品の方がコストパフォーマンスが上がります。

しかし、実印にすると考えた時点でオーダーメイドにした方が良いでしょう。知人にプレゼントするという場合にも、カジュアルなプレゼントなら既製品の中で高級感のあるものを選べば十分かもしれません。どのような間柄か、どんなシーンでプレゼントするかによってオーダーメイドにすべきかどうかを検討するのが適切でしょう。

就職祝いや昇進祝いなど、特別なシーンでも印鑑はプレゼントによく選ばれています。このようなお祝いのシーンではオーダーメイドで心を込めて作り上げた方が良いでしょう。特に目上の人に贈る場合には素材にこだわったり、存在感があるくらいのサイズにしたりした方が喜ばれます。

既製品ではなかなか高級素材を使った印鑑や、存在感のあるサイズの印鑑は手に入りません。名入れにも対応しているとなると本当に見つからない可能性が高いので、最初からオーダーメイドで作ると決めてかかるのがおすすめです。

選んだ方法で印鑑や業者を選ぼう

どちらの方法にするかを選んだら、その作成方法に対応している業者を比較検討しましょう。印鑑業者は数が増えているので、特にオーダーメイドの場合には無数の候補があります。ただ、全ての業者が名入れに対応しているわけではありません。

名入れに対応しているのを前提にして、印鑑の素材やサイズ、用途などの条件に基づいて業者を絞り込んでいきましょう。その上で価格や納期を考えて候補をさらに絞り込み、二つか三つになったら詳細を吟味していくという流れで業者選びをするとスムーズです。

既製品を利用する場合には印影に彫られている文字が希望に合ったものがあるかどうかが重要になります。鈴木さんや佐藤さんのように有名な名字であれば問題はありませんが、あまり多くない名字の人は取り扱いがあるかを個々の業者に問い合わせてみましょう。

取り扱いがある業者をリストアップしたら、サービスや価格などを比較してどの業者にするかを絞り込みます。

名入れのデザインを決めて発注しよう

最後に重要なのが名入れのデザインを決めることです。ノベルティの販売業者などでは名入れのデザインはほぼ決まってしまっていて、フォントの種類くらいしか変更できない場合もあります。しかし、オーダーメイドの場合にはどこに名入れをするか、何色にするか、金箔を入れるかなどといったことを細かく決めることが可能な業者もあります。

どのような名入れをしたいかをよく考えてデザインを決めましょう。叩き台にするデザインを作ったら、印鑑業者と相談して実現できるかを聞いてみます。そして、打ち合わせを通して最終的なデザインを完成させ、納得できるものになったら発注するというのが理想的な流れです。

名入れ印鑑を作る目的をよく考えてから作成しよう

名入れの印鑑を作りたいときには、まず目的を明確にして作成方法を決めましょう。その上で業者を絞り込んでいき、デザインを決めて相談を持ち掛ければきっと魅力的な名入れ印鑑ができます。作成する目的をできるだけ細かく決めておくとスムーズに業者の選定を進められるので、最初にじっくりと時間をかけて目的を考えましょう。